皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語の単語 '피우다' について勉強しましょう。
この単語は、様々な意味・訳を持っているので、簡単にまとめます。
解説
【피우다】
読み:ピウダ
発音:pi-u-da
主な訳「咲かせる」「吸う」「起こす」「~する」となるが、なぜこのように様々な訳になるのでしょうか?
ある行動を『起こす』というのが最終的な答えとなります。
「花を咲かせる」という行動
「煙を立ち昇らせる」という行動
「火を起こす」「騒動を起こす」という行動 etc
「煙を立ち昇らせる」という行動
「火を起こす」「騒動を起こす」という行動 etc
何もなかったところから発生させるという形で「~する」という表現に用いられる。
火を使った行動や、または、浮いている状態・浮ついている様子も含まれる。
活用例
- お香をたく『향을 피우다』ヒャングル ピウダ
- 騒動を起こす『소동을 피우다』ソドングル ピウダ
- ほこりを立てる『먼지를 피우다』モンジルル ピウダ
- 騒ぎたてる(はしゃぐ)『소란을 피우다』ソラヌル ピウダ
- 浮気をする『바람을 피우다』パラムル ピウダ
風を吸う?
【바람을 피우다】浮気をする
読み:パラムL ピウダ
'바람' は「風」という単語となります。
「風を吸う」「風を起こす」という文章で『浮気する』という意味で用います。
あとがき
「~する」という文章にするときに、通常は하다動詞を持ってきますが、피우다に関しては慣れで覚えるしかないと思います。
피우다は、「甘える」「媚びを売る」「意地を張る」など、正直いいフレーズで使う単語ではありませんので、生活で使用しがちな『咲かせる』と『(タバコを)吸う』を基本で覚えておきましょう!!
それでは、このへんで~。