皆様、こんにちは。
今回は、韓国語の助詞「~に」についてまとめます。
「私に~」「あなたに~」「図書館に~」など様々な文章で必要な助詞ですので、一緒に覚えましょう!!
解説
【에】
読み:エ
発音:e
物や場所を指すときに使用します。
「~の方向に」という場合は『으로/로』で活用するとよいです。
例)明洞駅に=에/明洞に=로
【에게】
読み:エゲ
発音:e-ge
人や動物など生き物に対して使用し、主に文語で使われます。
例文
・냄비에 야채를 넣는다.
訳:鍋に野菜を入れた。
・식물에 물을 준다.
訳:植物に水をあげる。
・도서관에 갔어요.
訳:図書館に行きました。
・고양이에게 밥을 줬어.
訳:猫にご飯をあげたよ。
・친구에게 편지를 썼어요.
訳:友達に手紙を書きました。
尊敬の表現
【께】読み:ッケ発音:kke
尊敬している人に対して用います。
「先生~」「社長に~」「上司に~」という場面で活用。
- 先生に:선생님께
- 部長に:부장님께
口語「~に」解説①
【한테】読み:ハンテ
発音:han-te
意味は '에게' と同じで、人や動物・生き物に使います。
活用例
【한테서】
~から
読み:ハンテソ
【한테로】~に(~のところに)
読み:ハンテロ
【한테도】~にも
読み:ハンテド
【한테서나】~からでも
読み:ハンテソナ
例文
・소준 씨 한테서 들었어요.
訳:ソジュンさんから聞きました。
・아버지한테 용돈을 받았다.
訳:父に小遣いをもらった。
・아무한테도 말하지 마세요.
訳:誰にも言わないでください。
口語「~に」解説②
【보고】読み:ポゴ発音:po-go
「~に」「~に対して」「~に向かって」という意味です。
例文
・동생보고 사오라고 했다.
訳:弟に買って来いと言った。
・나보고 직접 말하세요.
訳:私に直接言ってください。
パッチムの有無は?
【에】【에게】【한테】【보고】は、パッチムの有無関係なく使用できます。
ただ、前にパッチムがあると連音化は必要です。有声音化にも気を付けましょう。
文語・口語の使い方
人・生き物につける「~に」は、メールなどで使用するときは【에게】会話中は【한테】ですが、主に使用ということです。
基本的な助詞を理解したら、例文を読んでても楽しいと思うのでこれから積極的に例文を書いていきたいと思います。
ではでは~。あんにょんはせよ。