皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「~するところだ」について勉強しましょう。
「もうちょっとで車にひかれるところだった」というような文章で活用できます。
ぜひ、一読ください。
語尾 ~するところだ
今回の文法は、もう少しで「~するところだった」と危機一髪で逃れたというような過去の出来事を述べるときに用います。[-(으)ㄹ 뻔하다] を過去形にします。
- 動詞+(으)ㄹ 뻔했다
意味:~するところだった
活用:動詞の語幹がパッチム有の場合は "-을 뻔했다"、母音語幹は "-ㄹ 뻔했다"、ㄹ語幹は "-뻔했다" をつける
前節で表す状況は起きなかったが、起きる直前まで行ったということを表す
活用語尾
ハムニダ体 | -(으)ㄹ 뻔했습니다 するところでした |
ヘヨ体 | -(으)ㄹ 뻔했어요 するところでした |
パンマル | -(으)ㄹ 뻔했어 するところだったよ |
感嘆表現 | -(으)ㄹ 뻔했네요 するところでしたね |
活用例
- 조금만 더 늦었으면 시험을 못 볼 뻔했어요
もう少し遅れたら試験を受けられないところでした - 문자를 확인하느라고 사람과 부딪힐 뻔했어
メールを確認していて人とぶつかるところだった
死ぬところだった 活用
状況をオーバーに言うときに用いる表現です。
- 用言+아/어서 죽을 뻔했다
意味:~で死ぬところだった、~死にそうだった
活用:動詞・形容詞の語幹を連用形にし "-서 죽을 뻔했다" をつける
活用例
- 태국에 갔는데 더워서 죽을 뻔했어
タイに行ったんだけど、暑くて死ぬところだったよ - 시집에서 밥을 먹었는데 반찬이 많아서 죽을 뻔했어
夫の家でご飯を食べたんだけど、おかずが多くて死にそうだった - 화장실에 못 가서 죽을뻔 했어요
トイレに行けなくて死にそうでした
あとがき
「大きな事故になるところだった」というような、起きなくてよかったことを言うときと、「死ぬところだった」という大げさな表現を紹介しました。
ぜひ、いろんな例文を作ってみてください。
アンニョンハセヨ~