皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「たとえ」について勉強しましょう。
「たとえ時間がなくても朝ごはんは食べなきゃ」というような文章で活用できます。
ぜひ、一読ください。
解説
【비록】
読み:ピロク
発音:pi-rok
意味は「たとえ」「仮に」となります。
主に+ㄹ지라도をつけて「たとえ~であっても」という使い方をします。
類義語
【가령】仮に(もしも)
読み:カリョン
※仮定の話で用いる「仮に宝くじが当たったとして~」など
【설령】たとえ・仮に
読み:ソルリョン
【설사】たとえ・仮に
読み:ソルッサ
※설령=설사(同じ意味・使い方です)
主に+하더라도/라도をつけて「たとえ~しても/でも」という使い方で否定的な文章で用いる。『たとえ雨が降っても中止にしない」など。
例文
・비록 시간이 없을지라도 아침은 먹어야지.
読み:ピロク シガニ オプスルチラド アチムン モゴヤジ
訳:たとえ時間がなくても朝ごはんは食べなきゃ。
・비록 고등학생일지라도 안 되는 건 안 돼요.
読み:ピロク コドゥンハクセンイルチラド アンデェヌン ゴン アンドェヨ
訳:仮に高校生であってもダメなものはダメです。
あとがき
この『비록』だけ、他の類義語とは違う使い方になります。
「たとえあなたが悪くなくても、言い返したら話がこじれるよ」とか「仮に謝罪しても、結果は一緒だったよ」というような使い方です。
類義語の3語は、すべて仮定で用います。
きちんと理解しておいてください。
では、また~!アンニョンハセヨ~。