皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語の単語 '눈치' について勉強しましょう。
意味が多い名詞なので、使い方をマスターしましょう。
ぜひ、一読ください。
解説
【눈치】
読み:ヌンチ
発音:nun-chi
意味は、名詞で「センス」「勘」「そぶり」「気配」となります。
活用例
活用の仕方は3パターンです。
勘
人の気持ちなどを感じる(直感・勘・機転・センス)
気が利くということです。
- 눈치가 있다
訳:センスがある - 눈치가 없다
訳:センスがない - 눈치가 빠르다
訳:機転が利く - 눈치가 무디다
訳:勘が鈍い - 눈치를 채다
訳:気が付く・勘づく・嗅ぎつける - 눈치가 채이다
訳:気づかれる・勘づかれる
表情
気持ちを表す(表情・素振り・態度・様子・顔つき)
- 불안한 눈치
訳:不安な表情 - 이상한 눈치
訳:変な様子 - 눈치를 보다
訳:様子を見る
気配
他人が自分の事を嫌う(気配・気色)
相手の顔色や機嫌を察知するということです。
- 눈치가 보이다
訳:気色が見える - 눈치를 주다
訳:(嫌な)気配を送る - 싫은 눈치
訳:嫌がる顔(つき)
例文
・오늘은 눈치가 다르게 보인다.
訳:今日は、(いつもとは)様子が違って見える。
・유미는 눈치꾼이니까.
訳:ユミは空気読みだから。
※눈치꾼:他人の顔色をうかがって行動する人
・여유가 있는 눈치였어요.
訳:余裕がある様子でしたよ。
・언제든지 싫은 눈치를 보이지 않고 나를 도와준다.
訳:いつでも嫌な顔せず私を助けてくれる。
あとがき
なんとなく3パターンに分けましたが、あってるのかな…。多分、こんな感じだと思います。
①気が付く ②様子/態度 ③嫌な顔…この3つに大きく分かれるということです。簡単にまとめると「空気を読む」「周りをよく見ている」ということですね。
韓国のバラエティ番組を見てると、テロップで '눈치' がよく出てきますが、周りを見回しているときに使われています。例えば…「誰か発言するかな~」とか「変な発言しないでよ~」っていう目をしているタレントさんを映しているときによく用いられています。
バラエティ番組を見る人は、テロップも注意して見てみましょう。
あんにょん。