皆さま、こんにちは。
今回は、韓国語の '-았/었으면' の使い方を紹介します。
'-(으)면' と同じ仮定形なんですが、ちょっと活用方法が違うので紹介します。ぜひ、一読ください!
願望の仮定
仮定形を過去時制につけて活用する文法です。
'-(으)면 の訳は「~たら」「~れば」ですが、過去時制につけると「~だったら」という訳になります。
【-았/었으면】
意味は「~だったら」「~かったら」
すべての用言で活用することができます。語幹が陽母音であれば '-았으면' 、陰母音であれば '었으면' をつけます。
活用例
過去の状況を仮定としたり、願望を表すときに用います。
原形 | 活用 | |
動詞 | 가다 | 안 갔으면 후회할 거예요 (行かなかったら後悔するでしょう) |
形容詞 | 어둡다 | 좀 더 어두웠으면 보였을 텐데 (もう少し暗かったら見えたのに) |
存在詞 | 없다 | 여자친구가 없었으면 좋겠다 (彼女がいなかったらいいな) |
指定詞 | 서울이다 | 여행지가 서울이었으면 좋았을텐데 (旅行先がソウルだったらよかったのに) |
会話してみよう
다 먹었으면 식기를 가져가요
食べ終わったら食器を持って行ってください
알겠어요 分かりました
오늘 일이 빨리 끝났으면 좋겠다
今日、仕事が早く終わればいいな~
「~なら」という仮定は、'(으)면' でいいのですが、「~したのなら」「~だったらよかったのに」や「~だったらいいな」という表現は、"-ㅆ으면" となります。
使い分けを覚えておきましょう!