皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で自身が経験した過去について話すときの文法を勉強しましょう。
「残業をしたらすごく疲れたよ」というような文章で活用できます。ぜひ、一読ください。
経験した過去
- 動詞+았/었더니
意味:~したら
活用:動詞の語幹につける。陽語幹には "-았더니"、陰語幹には "-었더니" をつける。
話し手が過去にした事が原因になり、ある結果が起きたことを表す
話し手がある事をした後に発見したことを話すときにも用いる
後節は、自然に発生した事・新しい出来事について結果として表すよ
活用の違う -더니
[-더니] [-(는/ㄴ)다더니] は、活用方法が異なります。
-더니 は、2・3人称だけど
-았/었더니 は、1人称で用いるよ!
-(는/ㄴ)다더니は、間接話法だよ
似ている文法
自然に発生した結果
前後の主語が1人称の場合は、語尾を "-아서/어서" に置き換えることが出来ます。
- 약을 먹었더니 나았어요
薬を飲んだら治りました - 약을 먹어서 나았어요
薬を飲んで治りました
この場合 "-았/었더니" は結果を強調した文法で、"-아서/어서" は理由を強調した文法となります。
新たな発見
前節が1人称で、後節が2・3人称の場合は語尾を "-(으)니까" に置き換え可能です。
「電話をかけたら全く応答がなかったんですよ」
- 전화를 걸었더니 아예 응답이 없었어요
- 전화를 거니까 아예 응답이 없었어요
活用例
- 감기약을 먹었더니 너무 어지러워요
風邪薬を飲んだらすごくくらくらします - 술을 많이 마셨더니 속이 안 좋아졌어
お酒をいっぱい飲んだら胃の調子が悪くなったよ - 추워서 옷을 많이 껴입었더니 움직이기가 너무 힘들어
寒くて服を重ね着したら動きにくいよ
あとがき
[-더니] も [-았더니/었더니] も過去の事を話すときに用いますが、明らかな違いがあるので使うときは注意して活用してください。いろんな例文を作って理解を深めましょう!
では、このへんで!アンニョンハセヨ~