皆さま、こんにちは。
韓国語で「~してこそ」という表現方法について簡単に説明します。例えば「息をしてこそ生きられる」というような文章が作れます。
普段の生活でも使える例文を紹介しますので、一読くださいませ!
条件や仮定を表す
日本語では、表現しない文法なので使い方が難しいかもしれません。
例えばね「身分証があってこそカードを作ることができる」というような文章で用います。訳すときは「身分証があればカードが作れる」となります。
- 用言+아야/어야
意味:~してこそ
活用:用言を連用形にし "-야" をつける。指定詞は、"-이어야/여야" となる。
前節の内容が後節の内容に必ず必要な条件であること表すときに用いる。
後節には "~することができる" という表現が来る場合が多い。
活用例
【動詞】
- 신청해야 수강할 수 있다
申請してこそ受講することができる - 지금 출발해야 제시간에 도착할 수 있다
今、出発することで時間に間に合う
【形容詞】
- 영수증이 있어야 환불이 가능합니다
領収書があってこそ返品が可能です - 증거가 많아야 재판에 유리한다고 들었어요
証拠が多ければ裁判に有利である
【名詞】
- 학생이어야 할인을 받을 수 있다
学生であってこそ割引を受けられる
名詞の活用について
名詞の "-이어야/여야" は、[-(이)라야] でも同様に活用できます。
会話だと[-(이)라야] の方が使いやすいと思います。
会話をしてみよう
밥을 많이 먹어야 키가 클 수 있다
ご飯をたくさん食べてこそ大きくなることができる
그러네 そうだね
키가 커야 모델이 될 수 있어
背が高くないとモデルになることができないよ
上記の会話例のように「~することができない」という訳で活用することもできます。
例えば「身分証があってこそクレジットカードが作れる」であれば…
- 신분증이 있어야 신용카드를 만들 수 있다
身分証がなければクレジットカードを作ることができない
…というような訳になってもいいということです!
「身分証があればクレジットカードが作れる」でも可能です。
文法の使い方をよく理解していれば、全体の文章に合わせて訳すことができるので…あまり難しく考えないでくださいね!
오늘은 여기까지~