皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語の高級文法[-(으)ㄹ 바에]について勉強しましょう。
「後悔するよりフラれても告白してみるほうがいいんじゃない?」というような文章で活用できます。ぜひ、一読ください。
語尾 ~するより
- 動詞+(으)ㄹ 바에
意味:~するより、~するなら
活用:動詞の語幹を未来連体形にし、"- 바에" をつける
- 前節と後節の状況や行為がいずれも満足できないが、むしろ後節の状況や行為を選択した方がマシだということを表す
- 前節で定められた状況を変えることができない場合は、後節の状況や行為を選んだ方が良いということを表す
類義表現
- [-기보다(는)] 初級文法
- [-느니] 高級文法
活用例
解説の①と②で例文を分けるので、活用の違いをご確認ください!
解説 1
- 후회할 바에 실수하더라도 한 번 하는 게 좋지 않아요?
後悔するより、失敗しても一回やってみる方が良くないですか? - 차를 살 바에 지하철을 이용하는 게 어때?
車を買うより、地下鉄を利用するのはどう?
解説 2
前節には、過去に起きた出来事に対する「どうせ」という副詞 "어차피, 이왕(에), 기왕(에)" などをよく用いるよ
- 어차피 살찔 바에 맛있는 걸 먹고 싶다
どうせ、太るなら美味しいものを食べたい - 희망하는 부서는 아니었지만 이왕에 할 바는 잘하려고 해요
希望する部署ではなかったが、どうせやるならうまくやろうと思う
-바에야/바에는 活用
- 動詞+바에야
意味:~するのなら、~するからには
틀리고 창피한 생각이 들 바에야 모른 척하는 편이 낫다
間違って、恥ずかしい思いをするのなら知らないふりをする方がマシだ
할 바에야 목표를 세우자
やるからには目標を立てよう
- 動詞+바에는
意味:~するのであれば
이왕에 할 바에는 끝까지 해야 돼요
どうせするのであれば、最後までしなければなりません
副詞の "어차피(どうせ) , 차라리(いっそ)" と一緒に使うことが多いよ
あとがき
そうするより…むしろ
どのみちそうなるくらいなら…というときに用いる文法です。
普段の生活で、よく使う文法だと思うのでぜひ覚えておきましょう!
では、このへんで~