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皆さま、こんにちは。
今日は、韓国の「七夕」について紹介します。韓国の七夕は、日本と同じなのか?

「七夕」の読み方と、陰暦についてもまとめます。ぜひ、一読ください。

韓国語で「七夕」とは?

【칠석】
読み:チLッソk
発音:chil-sseok

韓国では、陰暦の7月7日・陽暦(8月中旬)を七夕としています。
※2023年は『8月22日』です。

基本的には、陽暦の七夕を重要視しているみたいですが、特に日本みたいに七夕祭りのようなイベントはあまりないようです。
※一部地域ではあるみたいです

7月の七夕の事を '칠월칠석' と言うそうです。

전설 속의 견우와 직녀가 1년에 한 번 까치와 까마귀가 날개를 펴서 놓은 다리인 오작교에서 만나는 날
伝説の牽牛(彦星)と織姫が1年に一度、カササギとカラスが羽を広げた橋「烏鵲橋」で会える日
引用元:naver 지식백과

活用例

【칠석이다】七夕である
読み:チLッソギダ

【칠석입니다】七夕です(ハムニダ体)
読み:チLッソギmニダ

【칠석이에요】七夕です(ヘヨ体)
読み:チLッソギエヨ

【칠석이야】七夕だよ(パンマル)
読み:チLッソギヤ

待遇法

ハムニダ体:硬い丁寧語
ヘヨ体  :やわらかい丁寧語
パンマル :タメ口

織姫/彦星/天の川

【견우】彦星
読み:キョヌ

【직녀】織姫
読み:チンgニョ

【은하수】天の川
読み:ウナス

日本との違い

日本の七夕は、織姫と彦星が会えるように晴れることを願います。

韓国は逆で、雨が降ることを願うそうです。

なぜなら、雨が降ると2人が無事会うことができてうれし涙を流していると言い伝えられているからです。また、翌朝まで雨が続く場合、また1年会えなくなることが辛く、別れを惜しんで涙していると言われています。

尚、短冊に願いを書くというイベントは韓国ではないようです。

七夕に食べるもの

日本では、特に七夕だからと言ってコレを食べる!というのはないですが(一部の地域でそうめんを食べるそう)、韓国ではあるみたいです。

小麦粉で作った料理、밀국수(麺料理)や 밀전병(せんべい)をいただくそうです。

小麦粉料理を食べる理由として陽暦で見ると七夕は8月中旬です。
今では、小麦粉料理は年中食べられますが、昔は寒い季節に入ると小麦粉料理は終わりとしていたそうで、七夕の日に今年最後の小麦粉料理を食べるとしていたそうです。

それでは、このへんで~。
韓国の七夕事情でした!!

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