皆さま、こんにちは。
韓国の言葉遣い(待遇法)には、略待も含めると6通りあります。
今回は、等称にあたる「ハゲ体 (ハネ体)」を紹介します。
ハゲ体
【하게체】ハゲ体
待遇法は、上称・中称・等称・下称とありますが、ハゲ体は「等称」となります。
話し手が聞き手を尊重しながら話すときに用いる
昔ながらの話し方で主に年配の方が友人に使ったり、義父・義母が婿(娘の夫)に、上司が部下に、教授が生徒(弟子)に使う
[하네체] ハネ体とも言うよ
他 待遇法まとめ
その他の待遇法は、下記の記事をご確認ください。
それぞれの文体
平叙文 | -네 | だよ | |
疑問文 | -(으)ㄴ/는가? | -나? | なの? |
命令文 | -게 | しろ | |
勧誘文 | -(으)세 | しよう | |
感嘆文 | -(는)구먼 | -네 | だなぁ |
活用例
- 자료는? 했나?:資料は?したの?
- 했습니다! 여기요!:しました!これです!
- 거기에 둬 가게:そこに置いて行って
あとがき
若い世代の方は、使わない表現です。
年配の方が部下に使うときに、よく用いられます。「君!(여보게/ 자네)」と呼ぶ対象の方に使うと覚えておいてください!
韓国ドラマを見る際に、会社のシーンだと上司のセリフ・家族の集まるシーンだと義父・義母のセリフを注意して聞いてみましょう!
では、このへんで~!