皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「名前」について勉強しましょう。
「名前は何て言うの?」と聞くときに覚えておきたいですね。
また、韓国では名前を呼ぶときに注意が必要です。ぜひ、一読ください。
解説
【이름】
読み:イルm
発音:i-reum
意味は、名詞で「名前」「姓名」となります。
他に「名称」「名義」という意味もあります。
類義語
【존함】貴名・尊名
読み:チョナm
【성함】お名前
読み:ソンgハm
※目上の方に使う
現在形
【이름이다】名前である
読み:イルミダ
【이름입니다】名前です(ハムニダ体)
読み:イルミmニダ
【이름이에요】名前です(ヘヨ体)
読み:イルミエヨ
【이름이야】名前だ(パンマル)
読み:イルミヤ
ヘヨ体 :丁寧語(やわらかい)
パンマル :親しい間柄で使用するタメ口
過去形
【이름이었다】名前だった
読み:イルミオッタ
【이름이었습니다】名前でした(ハムニダ体)
読み:イルミオッスmニダ
【이름이었어요】名前でした(ヘヨ体)
読み:イルミオッソヨ
【이름이었어】名前だよ(パンマル)
読み:イルミオッソ
例文
・이름이 뭐예요?
訳:名前は、何ですか?
・제 이름은 유키카와입니다.
訳:私の名前は、ゆきかわです。
・이름을 알려 줘!!
訳:名前を教えて!
「~さん」の付け方
- -씨
ここ注意!
日本では、苗字に「~さん」を付けますが、韓国ではNGです。
例えば「キムさん」に「キム씨」と言った場合、大変失礼に当たります。
ケンカになってもおかしくないレベルだそうです。
「씨」を付けずにフルネームで呼ぶと、どうでしょうか?
『苗字 + 名』こちらも失礼です。ただ、部下や後輩、見下してる相手なら使用。韓国ドラマを観ていても、年下相手にならフルネームのみで呼んでいました。
親しい間柄・夫婦間でも【씨】をつけるときがあります。
家族なのに、フルネーム + 씨 で呼ぶときもありますが、だいたいが【名 + 씨】で読んでいます。
'フルネーム + 씨' は、フォーマルな場面で使用できます。
親しみを込めた呼び方
- -아
- -야
親しい間柄で使います。
パッチム有の名前の後ろに「아」、パッチム無には「야」をつけます。
例えば「リサ」という名前なら『리사야』リサヤとなり、「ケン」という名前なら『켄아』ケナとなります。
友達の名前なら、どうなるでしょうか。当てはめてください!!
苗字のみで呼ぶとき
- -님
身分が上の人を呼ぶ際に、付ける単語があります。
「~先生」「~社長」「~先輩」の後ろに「様」を付ける。
活用例
- 선생님(先生)
- 사장님(社長)
- 선배님(先輩)
友達のお父さんを呼ぶときも「아버지」アボジに様をつけて「아버님」アボニムと呼びましょう。
余談
韓国では「金:キム」「朴:パク」「李:イ」さんが、全国で45%を占めるそうです。
下の名前が流行りの名前だった場合、同姓同名が学校に数名いるということもあります。
韓国ドラマで「あなたと同じ名前の人なんて沢山いるわよ」というセリフも聞きました。
逆に日本は苗字の種類が世界的にも多いと言われています。
あとがき
いかがでしたか?
下の記事でお名前の注意点をご確認ください。
目上の方の役職名で呼ぶときは【님】、親しくない方を呼ぶときは【フルネーム씨】、親しい方には【아/야】を付けましょう。
ではでは~。