皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「~じゃなくて」について勉強しましょう。
韓国語では『말고』『아니라』がありますが、違いはあるのか?簡単にまとめましたので、ぜひ一読ください。
말고 解説
【말고】
読み:マルゴ
発音:mal-go
「チョコレートケーキじゃなくてチーズケーキがいい」
2つの物(体言)を並べ、選択するときに用います。
AじゃなくてB:聞き手はAとBの存在を知っている状態でなければいけません。
아니라 解説
【아니라】
読み:アニラ
発音:a-ni-ra
「チョコレートケーキじゃなくてチーズケーキだよ」
否定したり、間違いを正すときに用います。
AじゃなくてB:聞き手はBの存在を知らない場合があります。
前に助詞の「이/가」が必要です。
- 子音体言:이 아니라
- 母音体言:가 아니라
『이/가 아니고』も同じように使えますが、主に아니고は "文語" で、아니라は "口語" で用います。
原形 解説
- 말다:やめる(禁止)
- 아니다:違う(否定)
말다は「AをやめてBにする」というときに用い、아니다は「Aは違うBだ」というときに用います。
例文
選択
・케이크 말고 쿠키가 좋아요.
読み:ケイク マルゴ クキガ チョアヨ
訳:ケーキじゃなくてクッキーがいいです。
・인사동 말고 홍대로 가자.
読み:インサドン マルゴ ホンデロ カジャ
訳:仁寺洞じゃなくて弘大に行こうよ。
訂正
・케이크가 아니라 쿠키야.
読み:ケイクガ アニラ クキヤ
訳:ケーキじゃなくてクッキーだよ。
・인천이 아니라 김포일걸?
読み:インチョニ アニラ キムポイルコル?
訳:仁川じゃなくて金浦だと思う。
あとがき
皆さん、使い方分かりましたか?
意外と簡単ですよね。
いろんな例文を作って理解を深めましょう。
アンニョンハセヨ