
皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語の高級文法[-은/는 고사하고]について勉強しましょう。
「投資はおろか、貯蓄もできません」というような文章で活用できます。ぜひ、一読ください。
語尾 ~はおろか
- 名詞+(은/는) 고사하고
意味:~はおろか、~どころか
活用:名詞につける。名詞にパッチムがあれば "-은 고사하고"、パッチムがなければ "는 고사하고" をつける。
ある対象が不可能か極めて難しい状況を排除し話すときに用いる
後節には、それに比べてもっと簡単なことも難しいというときに用いる
類義表現
[-(은/는) 커녕]~どころか

特に使い分けはしなくていいよ
2つの事柄を挙げてみよう
- シャワー・洗顔
- コーヒー・水
- 就職・卒業
- 遊園地・近所の公園

2つの事柄を挙げて、例文を作成してみよう
例文
- 샤워는 고사하고 세수도 못했어
シャワーは、おろか洗顔もできなかったよ - 늦잠을 자서 커피는 고사하고 물 한잔도 마시지 않았습니다
寝坊して、コーヒーどころか水一杯も飲んでません - 취직은 고사하고 대학 졸업도 위태로운 상황이다
就職どころか、大学卒業も危うい状況だ - 엄마가 놀이공원은 고사하고 근처 공원에도 안 데려가 줘요
お母さんが遊園地はおろか、近所の公園にも連れて行ってくれません
動詞活用
- 用言+기는 고사하고
意味:~するどころか
活用:用言の語幹につける。パッチムの有無は関係ありません。
活用例
- 집을 사기는 고사하고 집을 빌려 사는 것도 어려웠어요
家を買うのはおろか、家を借りて住むことも難しかったです - 샘플은 많기는 고사하고 전혀 모자라요
サンプルは多いどころか全然足りません
あとがき
類義表現も一緒に覚えて活用してください。
特に使い分けはしなくてもよく、置き換え可能なので例文を作る際は2パターン作ってみましょう!
また、中級文法の [-(은/는) 커녕]の方が使いやすいので、今回の文法は覚えておくくらいでいいと思います。
それでは、このへんで~!