皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語の高級文法[-(으)나마]について勉強しましょう。
「実績は足りないが、貢献できるように頑張ります」というような文章で活用できます。ぜひ、一読ください。
逆接表現
- 用言+(으)나마
意味:~けれども、~でも
活用:用言の語幹につける。パッチム有は "-으나마"、パッチム無は "-나마" をつける。
満足ではないが、許容できるというときに用いる
類義表現
[-지만] ~だが、~けど
活用例
原形 | 活用 | 意味 |
못하다 | 못하나마 | できないが |
짧다 | 짧으나마 | 短いけれど |
없다 | 없으나마 | ないが |
조금이다 | 조금이나마 | 少しでも |
※名詞につく場合は、[-(이)나마] と覚えておきましょう!
例文
- 변변치 못하나마 많이 잡수십시오
つまらないものですが、たくさんお召し上がりください - 잠시나마 소소한 행복한 시간을 보내세요
少しでもささやかな幸せな時間をお過ごしください - 작으나마 제가 할 수 있는 기부입니다
小さいけれど、私ができる寄付です - 민수는 진로에 대해 막연하게나마 생각하고 있다
ミンスは、進路について漠然とだが考えている
一部の形容詞の語幹に "-게나마" をつけて活用する場合があるよ
-
- 막연하나마 (漠然としているが)
- 막연하게나마 (漠然とではあるが)
…という感じかな~
注意点
上記のように、"-(으)나마" ではなく "-게나마" が語幹につく場合があります。
使われる単語は、目に見えない状態のものを表す単語で用いられるようで、下記のような単語で活用されています。
- 부족하다:不足している
- 막연하다:漠然としている
- 힘겹다:手に余る
- 어렵다:難しい
- 간단하다:簡単だ …など
但し、'-(으)나마' でも用いるから、どっちが正しいということではないよ!
この、使い方に関しては…少し強調して表すという捉え方でいいと思います。
では、いろいろ例文を作ってみてください。
アンニョンハセヨ~