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皆さま、こんにちは。韓国のことわざを紹介します。

子音 [ㄴ・ㄷ・ㄸ]のことわざを130語掲載しました!試験対策にご活用ください。

ことわざ

【속담】
意味:ことわざ
発音:sok-ttam

漢字は「俗談」と書きます。

さまざまな国のことわざを調べてみたよ!

  • 日本:石の上にも三年
    辛抱強く努力すれば、最終的には成功する
  • 中国:塞翁失马(塞翁が馬)
    幸運と不運は表裏一体で、どんな出来事も良い面も悪い面も持っている
  • 英国:Every cloud has a silver lining (すべての雲には銀の輝きがある)
    困難な状況でも、希望を見つけることができるということ
  • フランス:Qui vivra verra (生きる者は見るだろう)
    将来のことはわからないが、その時が来るまで待とうという意味
  • ドイツ:Ohne Fleiß kein Preis (努力なしには報酬はない)
    成果を得るには努力が必要であることを示す

ことわざ一覧 ㄴ (57)

  • 나 먹기는 싫어도 남 주기는 아깝다

直)自分は食べたくないが他人にあげるのはもったいない
意)自分に要らない物であっても他人にはあげたくないケチな気持ちを表す

  • 나는 바담 풍 해도 너는 바람 풍 해라

直)私はバダムプンと言っても君はバラムプンと言え
意)昔、寺子屋で「風」という単語を教える際、下が短くてきちんと発音できず、間違った発音で学んだという話から出た言葉で、自分は間違って行動しながらも他人には正しく行動することを要求するということ。最初に間違えて覚えたら矯正が不可能ということ。

  • 나는 새도 떨어뜨린다

直)飛ぶ鳥も落とす
意)権勢がすごくて、自分の意のまま振る舞うことができる

【類】날아가는 새도 떨어뜨린다

日本の諺飛ぶ鳥を落とす勢い

  • 나라 상감님도 늙은이 대접은 한다

直)国王も老人をもてなす
意)誰もが老人には礼儀正しくもてなすべきだということ

  • 나무만 보고 숲을 보지 못한다

直)木を見て森を見ず
意)事物の一部分だけを見て、全体を見渡せない

  • 나이는 못 속인다

直)年はごまかせない
意)年齢をいくらごまかそうとしても、行動から年相応な様子が見られる

  • 나이 차 미운 계집 없다

直)年ごろに醜い女性はいない
意)何でも盛んな時には、みんな良さそうに見えるということ

日本の諺鬼も十八番茶も出花
鬼でも年ごろになれば少しは美しく見え、番茶でもいれたばかりは香りがある

  • 낙타가 바늘구멍 들어가기

直)駱駝(ラクダ)の針穴くぐり
意)実現するのがとても大変なことのたとえ、狭き門

  • 날 잡아 잡수 한다

直)私を食べなさいと言う
意)①やりたいようにやってみろと相手に自分の身体を任せるということ ②何を言っているのか聞き取れなかったかのように、とぼけて無言で反抗すること

  • 남의 고기 한 점이 내 고기 열 점보다 낫다

直)他人の肉の一切れが自分の肉の十切れよりも勝る
意)自分のものは置いておいて、他人のものをむなしく欲しがること

日本の諺隣りの芝生は青い

  • 남의 떡이 더 커 보인다

直)人の餅が大きく見える
意)自分のものより他人のものが多く見えたり、良く見えたりすること

【類】남의 밥에 든 콩이 굵어 보인다:人の飯に盛った豆が太く見える

日本の諺隣の花は赤い

  • 남의 잔치[장/제사]에 감 놓아라 배 놓아라 한다

直)人の宴(葬/祭祀)に柿を供えろ梨を供えろと口を出す
意)人の事にああしろこうしろと干渉する

日本の諺人の宝を数える
人の宝を数えるとは、自分には何の得にもならないことのたとえ

  • 남의 장단에 춤춘다

直)人の拍子に踊らされる
意)自分の意見がなく、人がすることに従う

  • 남편 복 없는 여자는[년은] 자식 복도 없다

直)良い夫に恵まれない女は良い子にも恵まれない
意)不幸な結婚をして一生苦労することを嘆く

  • 낫 놓고 기역 자도 모른다

直)鎌が目の前に置いてあるのにㄱ(기역)の字も分からない
意)「ㄱ」字模様の鎌を目にしても「ㄱ」の字も知らないほど、無学である

【類】낫 놓고 ㄱ자도 모른다

日本の諺目に一丁字無し
文字が全然読めないことで、無学にたとえる

  • 낮말은 새가 듣고 밤말은 쥐가 듣는다

直)昼の話は鳥が聞き、夜の話は鼠が聞く
意)誰もいないところでひそかに話した言葉でも、必ず人の耳に入る

日本の諺壁に耳あり障子に目あり

  • 낳은 정보다 기른 정이 더 크다

直)産んだ情より育てた情がより大きい
意)自分を養育してくれた親の愛が、生んでくれた親の愛より大きくて大事だ

日本の諺生みの親より育ての親
自分を生んでくれた親よりも、育ててくれた養父母に恩愛を深く感じる

  • 내 손에 장을 지지겠다

直)私の手を利用して醤油をわかす
意)ひどいことを例にあげてでも自分の考えが正しいということを強く主張する

  • 내 얼굴에 침 뱉기

直)自分の顔に唾吐き
意)他人を傷つけようとしてかえって自分が害を受けることになる

【類】누워서 침 뱉기:横になって唾吐き

  • 내 코가 석 자

直)私の鼻が3尺
意)自分の身の上に差し迫った事情が優先で他人の面倒を見る余裕がないこと

  • 내민 손이 무안하다

直)差し出した手が恥ずかしい
意)何かを得ようと手を差し伸べて得られなかったり、逆に何かをあげようとして相手が受け取らず困ってしまう

  • 내일은 해가 서쪽에서 뜨려나 보다

直)明日は太陽が西から昇るかもしれない
意)突然の善行を皮肉る言葉

  • 냉수 먹고 속 차리다

直)冷水を飲んで腹の中を整えろ
意)しっかり、冷静に行動するよう注意を促す言葉。頭を冷やす。

  • 너는 용빼는 재주가 있느냐

直)君には鹿の角を抜く技があるのか
意)自分には特別な才能もないくせに他人の悪口を言う人に対して皮肉を言う言葉

  • 너하고 말하느니 개하고 말하겠다

直)君と話すより犬と話すよ
意)話の意味を理解できない相手に対して皮肉を言う語

  • 넘어지면 코 닿을 데

直)転んだら鼻が付くところ
意)非常に近い所のたとえ

  • 넘어진 김에 쉬어 간다

直)転んだついでに休んでいく
意)思いもよらなかった機会に出会い、自分がしようとしていたことを成し遂げるということ

  • 노래기 회도 먹겠다

直)ヤスデの刺身も食べる
意)嫌な臭い匂いがするヤスデの刺身を食べるという意で、恥も外聞もなく行動することを非難する言葉

  • 농 속에 갇혔던 새

直)かごの中に閉じ込められていた鳥
意)拘束された状態から解放された人のこと

【類】범의 입을 벗어나다:虎口を脱する

  • 높은 나무에는 바람이 세다

直)高い木には風が強く当たる
意)地位が高くなるほど、周囲からの風当たりが強まり身辺が危くなる

  • 놓친 고기가 더 크다[커 보인다]

直)逃がした魚は大きい(大きく見える)
意)今持っている物より、前の物がいいと思われるという言葉

  • 누워서 떡 먹기

直)寝て餅を食べる
意)たやすいこと、朝飯前

  • 누워서 침 뱉기

直)横になって唾吐き(天を仰いで唾する)
意)自分が行った悪い行動が、かえって自分に悪い結果をもたらすことのたとえ

【類】내 얼굴에 침 뱉기, 자기 얼굴에 침 뱉기:自分の顔に唾吐き

  • 눈이 보배다

直)目が宝だ
意)一度見たら、忘れないということ(目が最も大切ということ)

  • 누이 좋고 매부 좋다

直)妹にもいいし義弟にもいい
意)ある事柄や状況が両方にとって得になるのでいい

  • 눈 가리고 아웅

直)目を覆ってにゃあと言う
意)悪事を皆知っているのに浅い手段でごまかそうとする

日本の諺耳を掩(おお)いて鐘を盗む、 耳を掩いて鈴を盗む
自分の悪事を人に知られないようにしたと思っていても、知れ渡っているたとえ

  • 눈 감고 따라간다

直)目をつぶって付いて行く
意)自分の考えや主観無しに、盲目的に従うこと

  • 눈 감으면 코 베어 먹을 세상[인심]

直)目を閉じたら、鼻を切り取る世の中(人情)
意)油断がならない世の中だ

【類】눈 뜨고 코 베어 갈 세상[인심]:目を開けて(いても)鼻を切り取る世の中
눈을 떠도 코 베어 간다:目を開けていても鼻を切り取る

日本の諺生き馬の目を抜く
生きている馬の目を抜き取ってしまうほど、素早く物事を行うさまを表現しており、ずるくて抜け目がなく、油断も隙もない様子

  • 눈 뜨고 도둑맞는다

直)目を開けていて盗まれる
意)わかっているのに毎回、騙されたり損をするということ

  • 눈에 넣어도 아프지 않다

直)目に入れても痛くない
意)とても可愛かったり愛おしいということ

  • 눈에 눈이 들어가니 눈물인가 눈물인가

直)目に雪が入ったので、ヌンムル(涙)なのかヌンムル(雪溶け水)なのか
意)目に雪が入った時に流れる水は、涙なのか雪が溶けた水なのか見分けがつかないという意で、区別が付きにくい場合を言葉遊びとして用いる

  • 눈에 약하려도 없다

直)目薬にしようとも無い
意)目薬の量は少しでいいのに、その程度もないという意で、何かが少しもないことを比喩的に言う言葉

【類】약에 쓰려도 없다

  • 눈에 콩깍지가 씌었다[씌다]

直)目に豆の殻がかぶった(かぶる)
意)目に豆の殻がかぶったら、前をちゃんと見ることができないという意で、 人や事物を正しく判断できないということ

日本の諺あばたもえくぼ
好きになると、醜いあばたさえ可愛らしいえくぼに見える

  • 눈에는 눈(을) 이에는 이(를)

直)目には目を歯には歯を
意)自分に被った害と同じことを相手にして復讐するさま

  • 눈은 그 사람의 마음을 닮는다

直)目はその人の心に似ている
意)目だけ見ても、その人の心が推察できる

【類】눈은 마음의 거울:目は心の鏡

日本の諺目は心の窓
目を見ればその人がどのような人間なのかがわかる

  • 눈을 떠야 별을 보지 

直)目を開けてこそ星が見える
意)ある成果を上げるためには、それに相当な努力と準備が必要だということ

  • 눈이 아무리 밝아도 제 코는 안 보인다

直)いくら目敏くても自分の鼻は見えない
意)いくら利口な人でも、自分自身についてはよく知らない

日本の諺目は毫毛を見るも睫を見ず
目は細い毛でも見えるのに、すぐ前の睫を見ることができない。他人については小さな欠点までよくわかるが、自分のことはわからないものだ。

  • 눈이 저울이라

直)目が秤
意)目で見て察したことが、秤で計ったように正確であるということ

  • 눈치가 빠르면 절에 가도 젓갈을 얻어 먹는다

直)目ざとければ寺へ行っても魚の塩辛をもらって食べられる
意)気が利く人はどこへ行っても、困窮することはない

  • 뉘 집 개가 짖어대는 소리냐

直)どこの家の犬がほえ立てる声かね
意)自分には関係のないことだから、勝手にしゃべらせておけ

  • 뉘 집에 죽이 끓는지 밥이 끓는지 아나

直)誰の家で粥を炊いているのかご飯を炊いているのか分かろうか
意)多くの人の事情を全部知り尽くすことは難しい

  • 늙으면 눈물이 헤퍼진다

直)老いると涙脆くなる
意)年を取ると小さなことにも無性に悲しくなり、涙もろくなるということ

【類】늙으면 설움이 많다:老いると悲しみが多い

  • 늙으면 아이 된다

直)老いたら子供になる
意)人が年を取るとすべての行動が子供のようになる

日本の諺八十の三つ子
老齢になると、子供のように無邪気になる

  • 늙을수록 느는 건 잔소리뿐이다

直)老いたら増えるのは小言ばかりだ
意)年を取るにつれて、他人のことや行動に対する干渉が激しくなり、小言がひどくなる

日本の諺老いの繰り言
老人が、他人のことや行動に対して愚痴をくどくどと繰り返して言うこと

  • 능구렁이가 되었다

直)アカマダラヘビになった
意)世故にたけてきたという言葉。また、知らぬ振りをしながらも実は何でも知っていてずる賢いこと。

  • 늦게 배운 도둑이 날 새는 줄 모른다

直)老いて習った盗人夜明けを知らず
意)年をとって始めたことにひどく没頭する

【類】늦게 시작한 도둑이 새벽 다 가는 줄 모른다

ことわざ一覧 ㄷ (57)

  • 다 된 죽에 코 풀기

直)出来た粥に鼻をかむ
意)完成間近の事を呆気なく駄目にしてしまうこと

【類】다 된 밥에 재 뿌리다:出来上がりのご飯に灰をまく
다 된 죽에 코 빠졌다:出来た粥に鼻が落ちた

日本の諺川口で船を破(わ)る
長い航海を終え、港付近の川口まで来たところで船を損なう意から、成功する直前で失敗するということ

  • 다섯 손가락 깨물어서 아프지 않은 손가락이 없다

直)5本の指を噛んで痛くない指はない
意)血縁関係にあるもの(子供)は、みんな大事だ

  • 단맛 쓴맛 다 보다

直)甘さも苦さも全て味わう
意)人生の幸不幸を全て経験する

日本の諺酸いも甘いも噛み分ける
経験豊富で、甘い経験にも苦い経験にも精通しているさま

  • 닫는 말에 채질한다고 경상도까지 하루에 갈 것인가

直)駆ける馬にむちを打つといって慶尚道まで1日で行くのか
意)せっせと頑張っている事を、もっと頑張って早くしろと無理に催促してもうまくいくはずがないという言葉

  • 닫는 사슴을 보고 얻은 토끼를 잃는다

直)駆けて行くシカを見て捕らえたウサギを失う
意)欲張り過ぎて損をする

  • 달걀로 바위[백운대/성] 치기

直)卵で岩(白雲台/城)を打つ
意)非常に厳しい状況や、強すぎる相手であるため、立ち向かって戦っても到底勝つことができない場合を比喩的に言う言葉

日本の諺牛の角を蜂が刺す
牛の角を蜂が刺しても、牛は痛くもかゆくも感じないことから、手ごたえがないことを指す

  • 달걀로 치면 노른자다

直)卵にたとえるなら黄身だ
意)最も重要な部分

  • 달도 차면 기운다

直)月も満ちれば傾く
意)物事は盛りに達すると必ず衰え始める。世間の万事はうまくいく時もあれば、そうでない時もある。

  • 달리는 말에 채찍질

直)走り馬に鞭
意)勢いが盛んな時、さらに力を加えること

  • 달면 삼키고 쓰면 뱉는다

直)甘ければ呑み込み苦ければ吐き出す
意)善悪に関係なく、自分の好みに合うと好き、でなければ嫌いを意味する

日本の諺炎にして付き寒にして棄つ
精力の盛んな時にはこびつき、衰えると離れ去る(終始利己的)

  • 닭 소 보듯, 소 닭 보듯

直)鶏が牛を見る如く、牛が鶏見る如く
意)互いに何の関心も持たない間柄であること

  • 닭 잡아먹고 오리 발 내놓기

直)鶏を捕まえて食べてアヒルの足を出しておく
意)人の鶏を食べ、鴨の足を出しながら食べたのは鶏ではなく鴨だと言い張るという意で、悪事を浅知恵で隠そうとすることのたとえ

  • 닭 쫓던 개 지붕[먼 산] 쳐다보듯

直)鶏を追い掛け回していた犬が屋根(遠い山)を眺めている様
意)犬に追われていた鶏が屋根に上がると、犬が追いかけて上がれず屋根だけを眺めるという意で、懸命に取り組んでいた事が失敗に終わり、がっかりして気力を失った様子

  • 당장 먹기엔 곶감이 달다

直)今すぐ食べるには干し柿が甘い
意)これからの事は考えず、今現在、自分に良いことだけを考える

  • 대낮에 마른벼락

直)真昼に乾いた雷
意)思いがけずに遭った災難

  • 더도 말고 덜도 말고 늘 한가위만 같아라

直)多くもなく、少なくもなく、いつも中秋ほどであれ
意)全てのことが旧盆である中秋の時くらい豊かで、暮らしが楽であったら良いという表現

  • 도끼가 제 자루 못 찍는다

直)斧が自分の柄を切ることはできない
意)自分の欠点を自ら悟って直すのは難しい

  • 도끼로 제 발등 찍는다

直)斧で自分の足の甲を切る
意) (他人を負かそうとしやったことが)結局、自分に害を及ぼす

  • 도둑을 맞으려면 개도 안 짖는다

直)泥棒に遭うときは、犬も吠えない
意)不運なときは万事うまくいかない

  • 도둑이 제 발 저리다

直)泥棒の足がしびれる
意)犯した罪があれば自然と心がはらはらすること

【類】적은 제 발이 저려서 뛴다:盗賊は自分の足がしびれて飛び跳ねる

日本の諺後ろ暗ければ尻餅つく

  • 도랑 치고 가재 잡는다

直)小川をさらって、ザリガニを取る
意)①一つの仕事をしながら、二つの利益を手にする(一挙両得) ②事の順番が逆になり苦労した甲斐がなくなったということ

  • 도마 위에 오른 고기

直)まな板に上がった魚
意)どうしようもできない危険な状況に置かれる

日本の諺まな板の上の鯉

  • 도토리 키 재기

直)どんぐりの背比べ
意)似たり寄ったり同士で自分の方が勝ると争うこと、似たり寄ったりで見合わせる必要がないということ

  • 독 안에 든 쥐

直)甕に入ったねずみ
意)窮地から抜け出せない境遇、袋のねずみ

【類】덫 안에 든 쥐:罠の中のねずみ

  • 돈만 있으면 개도 멍첨지라

直)金さえあれば犬も犬様だ
意)いくら卑しい者でも金さえあれば人々はもてなしてくれる

  • 돈만 있으면 귀신도 부릴[사귈] 수 있다

直)金さえあれば鬼神も呼ぶ(付き合う)ことができる
意)金さえあれば、なんでもできるということ

日本の諺地獄の沙汰も金次第
世の中、金があれば何でも解決できるというたとえ

  • 돈은 있다가도 없어지고 없다가도 생기는 법이라

直)金はあっても無くなり、無くても生じるものだ
意)お金は回るものなので、お金で相手を評価するのは愚かなことだということ

日本の諺金は天下の回り物
金は一箇所にとどまるものではなく、常に人から人へ回っているものだから、今はお金が無い人の所にもいつかは回ってくるという

  • 돈이 돈을 번다

直)金が金をもうける
意)お金を持っている人が、その利益を通じてお金をもっと稼げるということ

  • 돈이 양반이다

直)金が両班だ
意)いくら卑しく愚かな者でも金さえあれば権力をふるうことができる

  • 돌다리도 두들겨 보고 건너라

直)石橋も叩いてみてから渡れ
意)よく知っていることでも細心の注意を払うようにという言葉

日本の諺石橋を叩いて渡る

  • 돌쩌귀에 녹이 슬지 않는다

直)戸の肘壺と肘金には錆がつかない
意)①何事も休まず勤勉にすれば問題が生じない ②いつも使っている物は腐らない

  • 동냥은 못 줘도 쪽박은 깨지 마라

直)物あげられなくても、ひょうたんは壊すな
意)人の助けにならなくても、邪魔はするな

  • 동네 색시 믿고 장가 못 든다

直)村の娘をあてにして嫁を取らぬ
意)とんでもないことを信じて、失敗するということ

  • 동무 따라 강남 간다

直)友に従って江南へ行く
意)自分は行きたくないが、付き合いでついて行く

日本の諺牛に引かれて善光寺参り

  • 동에 번쩍 서에 번쩍

直)東にちらっと西にちらっと
意)当てもなく、行方がつかめないほど行ったり来たりすること

  • 돼지 목에 진주 목걸이

直)豚の首に真珠ネックレス
意)価値を知らない、または水準にふさわしくない役割や地位、代価などが与えられること

日本の諺豚に真珠、猫に小判

  • 되면 더 되고 싶다

直)うまくいくともっとよくなりたいと思う
意)人間の欲望には限りがない

  • 되로 주고 말로 받다

直)1升与えて1斗返される
意)他人に少し与えて、ずっと多い量をもらう

日本の諺海老で鯛を釣る
高価な鯛を安い海老で釣ることから、少量の元手やわずかな労力で大きな利益を得ること

  • 될 성부른 나무는 떡잎부터 알아본다

直)材木になる木は若葉の頃から分かる
意)成功する人は幼い頃から格別に将来性がうかがえるという話

日本の諺栴檀(せんだん)は双葉より芳し
白壇は発芽の頃から早くも香気があるように、大成する人物は、幼いときから人並みはずれて優れたところがあるということ

  • 두 손에 떡

直)両手に餅
意)一度に二つの良いことが生じてどれを取ればいいか分からない

日本の諺両手に花
二つの良いものを、同時に手にすることをいう。 特に一人の男性が左右に女性をおいて、独り占めにしているときなどに用いる

  • 두 손뼉이 맞아야 소리가 난다

直)両手の手の平を叩いてこそ音が出る
意)①何事でも両方の考えが合ってこそ、実現することができる ②お互い同じだからこそ、争いや喧嘩になる

  • 두부 먹다 이 빠진다

直)豆腐を食べて歯が抜ける
意)安心すれば思いもよらないミスが生じることもあるので、どんなときでも油断は大敵

  • 두었다가 국 끓여 먹겠느냐

直)放っておいてから汁を煮込んで食べるのか
意)使うべきものを使わず、大事にしておくだけだということをからかう言葉

  • 둘러치나 메어치나

直)振り回わそうが、投げ付けようが
意)ああしようがこうしようが、結果は同じ場合を意味する

  • 둘이 먹다 하나[가] 죽어도 모르겠다

直)二人で食べていて一人が死んでも気づかぬ
意)ほっぺたが落ちるほど美味しい

【類】셋이 먹다가 둘이 죽어도 모른다:三人で食べていて二人が死んでも知らぬ

  • 뒤로[뒤에서] 호박씨 깐다

直)後ろで(後ろから)かぼちゃの種を剥く
意)普段は大人しく振舞うが、見えないところでは悪事を働く

【類】뒷구멍으로 호박씨 깐다:裏口でかぼちゃの種を剥く

日本の諺猫を被る
本性を隠しておとなしそうに見せる

  • 뒤에 보자는 사람[양반] 무섭지 않다

直)後で会おうという人(両班)は怖くない
意)①その場で腹いせができず、後で会おうという人は恐れることがない ②後でどうにかすると言っても何の役にも立たない

  • 뒤웅박 팔자

直)ひょうたんの運命
意)口の狭いひょうたんの中に閉じ込められた運命という意で、一度身を持ち崩したら、そこから抜け出し難いということ

  • 뒷간과 사돈집은 멀어야 한다

直)所と相舅の家は遠くなければいけない
意)臭い所やうるさく言う所は遠いほうがよい

  • 드는 정은 몰라도 나는 정은 안다

直)湧く情は分からないが、冷める情は分かる
意)①情が深まるのはよく気づかないが、愛想が尽きるのははっきり分かる ②情が湧く時は気づかなくても、いざ別れる時はその情がどれほど厚かったかを改めて知ることになる

  • 드는 줄은 몰라도 나는 줄은 안다

直)入るのは分からないが、出るのは分かる
意) 人や財物などが増えるのはよく分からなくても、減るのはよく分かる

  • 듣기 좋은 이야기도 늘 들으면 싫다

直)聞こえの良い話でも、常に聞かされると嫌になる
意)いくら良い事でも、何度も接すると嫌になる

【類】듣기 좋은 꽃노래도 한두 번이지:聞きやすい花歌も1、2回だよ

  • 듣는 것이 보는 것만 못하다

直)聞くは見るより劣る
意)何度も聞いていても、直接見る方が勝る

日本の諺百聞は一見に如かず

  • 들어오는 복도 차 던진다

直)入ってくる福も投げ出す
意)自分の過ちで訪れる福を失ってしまう

  • 들으면 병이요 안 들으면 약이다

直)聞けば病、聞かなければ薬
意)聞いて心配になることは、聞かない方がまし

日本の諺知らぬが仏、聞くのは気の毒、見るのは目の毒

  • 등잔 밑이 어둡다

直)灯台(燈盞)の下は暗い
意)対象から近い人がかえって対象についてよく分かりにくい

日本の諺魚の目に水見えず
魚には水が見えず、人には空気が見えないように、あまり身近なものはどんなに大切なものであっても、かえって気づきにくいということ

ことわざ一覧 ㄸ (16)

  • 따 놓은 당상

直)取って置いた堂上(官位)
意)確実で間違いない、保証付き

【類】떼어 놓은 당상

  • 땅 짚고 헤엄치기

直)地に手をついて泳ぐ
意)①とてもたやすいこと、朝飯前 ②どんなことが疑いの余地もなく確実だ

  • 땅에서 솟았나 하늘에서 떨어졌나

直)地から湧いたか、天から落ちたか
意)①全く予想できなかった物事がいきなり現れたということ ②自分が生まれた元である親や先祖を見違える者を悟らせる言葉

  • 때리는 시어머니보다 말리는 시누이가 더 밉다

直)殴る姑より止める小姑の方がもっと憎い
意)表向きではかばうふりをしながら、裏では悪口を言ってけなす人の方が憎らしい

【類】때리는 사람보다 말리는 놈이 더 밉다:殴る人より止める奴の方がもっと憎い

  • 때린 놈은 다리 못 뻗고 자도 맞은 놈은 다리 뻗고 잔다

直)殴った者は足を伸ばして眠れないが、殴られた者は足を伸ばして眠る
意)他人に危害を加えた人は心が不安だが、被害を受けた人はむしろ心が楽だという話

  • 떡 본 김에 굿 한다

直)餅を見たついでに祈りをする
意)偶然得た良い機会にやろうとしていたことをする

【類】떡 본 김에 제사 지낸다:餅を見たついでに祭祀を執り行う

日本の諺人の牛蒡(ごぼう)で法事する
他人の物を利用しながら、自分のするべきことを果たすこと

  • 떡 줄 사람은 꿈도 안 꾸는데 김칫국부터 마신다

直)餅をくれる人は夢にも見ていないのにキムチの汁から飲む
意)餅を持っている人はあげる気もないのに、餅を食べたあとの胃もたれを心配して、あらかじめキムチ汁を飲むという話

【類】김칫국부터 마시다:キムチの汁から飲む
【類】떡 줄 사람은 생각도 않는데 김칫국부터 마신다

日本の諺とらぬ狸の皮算用
狸をまだ捕まえていないのに、その皮を売ったと考え、儲けの計算をする。手に入れていないものを当てにして、様々な計画を立てること。

  • 똥 누고 밑 아니 씻은 것 같다

直)糞をして、下を洗っていないようだ
意)物事の後始末がきちんとつけられなくて、気が重い

  • 똥 누러 갈 적 마음 다르고 올 적 마음 다르다

直)糞をしに行く時の心と来る時の心が違う
意)自分が切羽詰った時はとりすがってお願いするが、無事に終わったら、助けてもらったことも知らないふりをする

  • 똥(겨)묻은 개가 겨(똥)묻은 개를 나무란다

直)糞のついた犬が糠のついた犬を笑う
意)自分には大きな弱点や欠点があるのに、人の小さな欠点をけなす

  • 똥이 무서워 피하나 더러워 피하지

直)糞が怖くて避けるものか、汚いから避けるのだ
意)その人が怖いからではなく、相手にする価値がないから避けるということ

  • 뚝배기보다 장맛이 좋다

直)土鍋より味噌がよい
意)見かけはつまらないが、中身はずっと良くて優れている

【類】뚝배기보다는 장맛이다

  • 뛰는 놈 위에 나는 놈 있다

直)走る者の上に飛ぶ者がいる
意)いくら優れていても、さらに優れている者がいるものだから、自惚れてはいけない

【類】뛰는 놈이 있으면 나는 놈이 있다

日本の諺上には上がある
世の中には、これが最高だと思っても、さらに優れたものがある。物事には限度がないということ。

  • 뛰어야 벼룩

直)跳んだとしても蚤
意)ノミはとても小さいので走っても遠くに行けないという意から、逃げようとしても、遠くへ逃れることができない

【類】뛰어 보았자 부처님 손바닥:走っても釈迦の手の掌

  • 뜨고도 못 보는 당달봉사

直)目を開けていても見えない明き盲
意)両目で見ているのに、物事がきちんと分からない人。無知で文が読めない人を比喩的にいう言葉。

  • 뜻이 있는 곳에 길이 있다

直)意志のあるところに道がある
意)志があれば、成し遂げる方法を見つけることができるということ

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