皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「(無事で)よかった」について勉強しましょう。
よく韓国ドラマで結構な頻度で耳にする単語です。
使い方と注意点をまとめていますので、ご確認ください。
解説
【다행이다】
読み:タヘンgイダ
発音:ta-haeng-i-da
意味は「幸いだ」「よかった」となります。
活用方法は、「無事でよかった」や「あ~助かった」というときに使用します。
悪いことが起きなくてよかった!不幸中の幸いというイメージです。
現在形
【다행입니다】幸いです(ハムニダ体)
読み:タヘンgイmニダ
【다행이에요】幸いです(ヘヨ体)
読み:タヘンgイエヨ
【다행이야】幸いだよ(パンマル)
読み:タヘンgイヤ
ヘヨ体 :丁寧語(やわらかい)
パンマル :親しい間柄で使用するタメ口
同調形
読み:タヘンgイネヨ
【다행이네】良かったね
読み:タヘンgイネ
注意点
「よかった」という単語だけでみて '다행이다' を使用すると危険です。
おめでたい事や、嬉しいことがあったときに使用すると、相手が不快に思います。
なぜなら '다행이다' は、不幸中の幸いという意味を持ちます。
結婚式で新婦に「よかったね」といったら「嫁の貰い手がいて、よかったね」と捉えられるかもしれません。
もし、おめでたい事で「よかった」と言いたいときは、下記の単語を使用してください。
類義語「良かった」
【잘 됐다】
読み:チャL ドェッタ
'잘(上手く)' + '됐다(~なった)'
「良かったね」や「上手くいったね」という言葉になります。
もしくは、普通に「あ~良かった」みたいな言葉を使いたいときは '좋다(良い)' の過去形 "좋았다" と言って大丈夫です。
例えば「昨日は、天気がよかった」という文章のときなど。
活用例文
・어쨌든 다행이다!
訳:いずれにせよ、よかった!
・정말 다행이네요!
訳:本当によかったですね!
あとがき
発音に注意です。
韓国語は、[h音]をはっきりと発音しません。韓国ドラマでもよくセリフで出てくるので、発音をよく聞いてください。
ではでは、このへんで。