皆さま、こんにちは。
今回は、「対する」という単語の副詞活用で「~について」の使い分けを紹介します。
日本語に訳すとき同じ訳になる活用って、どっちを使えばいいのか分からないですよね?
その中でも、「~について」は間違えやすいのでまとめます。ぜひ、一読くださいませ!
~について
-에 대해서 | -에 대한 |
後ろの文章を修飾する | 後ろの名詞を修飾する |
~対して | ~対する |
"대하다" は、「対する」という単語です。
どちらも「~について」と訳すことができるのですが、後ろに来るのが文章か名詞かで使い分けなければいけません。
詳しく説明
修飾するものが名詞なのか、文章なのかで違いがあります。
한국 문화에 대해서 감상문을 썼습니다 (×)
韓国文化について感想文を書きました
「感想文」を修飾するため、この文章の場合は "-에 대한" が正解!
한국 문화에 대해서 관심이 많습니다 (〇)
韓国文化について関心があります(高いです)
上記のように文章 [관심이 많다] を修飾する場合は "-에 대해서" で正解!
注意点
ただし「何について書いてるの?」とか「何について話してるの?」と質問された場合、下記のように答えても問題ないよ
가:무엇에 대해서 써요?
나:뮤지컬에 대해서 감상문을 써요 (OK)
※文法的には "-에 대한 감상문" だが、「何について書くの?」に対しての返答なので上記の返しでもOKだそうです。
가:무슨 감상문을 써요?
나:뮤지컬에 대한 감상문을 써요
※この場合は「何の感想文を書くの?」と、名詞「感想文」について質問されているので必ず "-에 대한" を用います。
あとがき
"-에 대한" は「対する」という文章に置き換えて活用できるか…と考えると分かりやすいかも
確かに、そうだね
「その映画について(対する)話をしたい」とかだね
あとは「~ついての」という文章でもおかしくない時は"-에 대한" にするといいよ!
「差別について(の)本が出版された」とかね…
資格試験で筆記がある場合は、こういう表現のミスで減点されると勿体ないから、覚えておかなきゃね
오늘은 여기까지입니다