皆さま、こんにちは。
今日は、韓国語で「干支」について勉強しましょう。
日本同様、十二支は韓国にもあります。
ぜひ、覚えておきましょう。
解説
【띠】
読み:ティ
発音:tti
意味は、干支を表す「年」となります。
日本では「干支は何ですか?」と聞きますが、韓国語では、同じ意味で「何年(どし)ですか?」という聞き方になります。
年齢を知りたいときに用いられる。
全ての干支に「+띠」で「~年」という訳になります。
十二支は『십이지(シビジ)』という。
干支は『간지(カンジ)』というが、会話で活用はされていないそうです。
例文
・무슨 띠예요?
読み:ムスン ッティエヨ?
訳:何年(どし)ですか?
・무슨 띠세요?
読み:ムスン ッティセヨ?
訳:何年(干支)でいらっしゃいますか?
・올해는 무슨 띠입니까?
読み:オレヌン ムスン ッティイムニッカ?
訳:今年は、何年(どし)ですか?
活用単語
【띠동갑】同じ干支
読み:ッティドンガプ
※同じ干支だが一回り違うときなどにも用いる。
十二支
【쥐】ネズミ(鼠)
読み:チュィ
発音:chwi
【소】牛
読み:ソ
発音:so
【호랑이】虎
読み:ホランイ
発音:ho-rang-i
【토끼】うさぎ(兎)
読み:トッキ
発音:to-kki
【용】タツ(龍)
読み:ヨン
発音:yong
【뱀】へび(蛇)
読み:ペム
発音:paem
【말】馬
読み:マル
発音:mal
【양】羊
読み:ヤン
発音:yang
【원숭이】猿
読み:ウォンスンイ
発音:won-sung-i
【닭】とり(鶏)
読み:タッ
発音:tak
【개】犬
読み:ケ
発音:kae
【돼지】イノシシ(猪)
読み:トェジ
発音:twae-ji
注意点「イノシシ」
日本にしか「イノシシ年」はありません。
中国から十二支が伝わってきたときは「豚年」で、韓国も同じです。
なぜ、日本では「イノシシ年」となったかは不明だそうです。
ちなみに、直訳のイノシシは『멧돼지(メットェジ)』と言いますが、韓国でイノシシ年と言うときは「豚年」と言ってください。
音読みの数え方
日本では、干支を読むときに「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」と言いますよね?
ハングルでも同じような読み方があります。
十二支 | ハングル | 読み |
---|---|---|
子 (ね) | 자 | チャ |
丑 (うし) | 축 | チュク |
寅 (とら) | 인 | イン |
卯 (う) | 묘 | ミョ |
辰 (たつ) | 진 | チン |
巳 (み) | 사 | サ |
午 (うま) | 오 | オ |
未 (ひつじ) | 미 | ミ |
申 (さる) | 신 | シン |
酉 (とり) | 유 | ユ |
戌 (いぬ) | 술 | スル |
亥 (い) | 해 | ヘ |
「チャ・チュク・イン・ミョ・チン・サ・オ・ミ・シン・ユ・スル・ヘ」と読みますが、漢字の音読みとなるとなかなか覚えづらいかもしれませんね。
例文
・저도요. 저도 돼지띠예요!
読み:チョドヨ チョド トェジッティエヨ
訳:私もです。私もイノシシ年ですよ
・우리 띠동갑이네요.
読み:ウリ ッティドンガビネヨ
訳:私たち同じ年(干支)ですね
あとがき
【띠】は、帯やベルトという意味でもあります。
訳すときは、状況を理解して訳してください。
ではでは~。